「Umbonium giganteum」!?

幼い頃に見た、あの「貝」は何…？

千葉県生まれの私は先日、幼いころ父親がお酒のつまみに食べていた「貝」のことを、ふと思い出しました。

なんだか無性に

父親がおいしそうに食べていたあの貝でお酒を飲みたい！

その欲求は止まりません。

ただビジュアルは明確に覚えているのですが名前がわからず、父親も他界しているのでどうしたものか？

母親に聞くと「タニシって言ってたよ？」

とのこと。
父親のいい加減な呼称が恨まれます…。

タニシなわけない！

もっと平べったくてきれいな模様でつるつるの直径3センチくらいの貝なんだ！
情報が少なすぎるのでGoogle先生を駆使し、ようやく突き止めました！

それがこの記事のタイトルの「Umbonium giganteum（アンボニウムギガンテウム）」なんです！
といってもこの恐竜のような名前はもちろん学名。

呼び方は地域によって色々あるようで「ナガラミ」「ダンベイキサゴ」「キシャゴ」などなどあるようです。
（もちろんタニシなんて呼び名は皆無ｗ）

目的の貝がだいぶ近づいてきました！

犯人を追いかける刑事の気分です。
あとは「ナガラミ」で検索してネットショップでポチするだけ！

…のはずが、さらに調べていくと、どうやら最近は環境破壊のせいか、希少な貝になっているとのこと。

あと一歩なのに…。

食べたい欲は増すばかり。

トトクルさんにもそんな話をしていました。
すると忘れたころにトトクルさんから

「あったよ～」

と、サプライズ連絡が！

私のどうでもいい食欲を覚えてくれていたのも感動ですし、何しろなかなか手に入りにくい貝のはず。

それをしれっと探して送ってきてくれるトトクルさんの気持ちに何とも言えない感謝の気持ちでいっぱいになりました！

塩ゆでして40年ほど前の父が食べていた記憶と共においしくいただきました！

トトクルさんはおいしいお魚を提供してくれるのはもちろん、このように珍しいものでも日本中のネットワークで探してきてくれる最高の仲卸さんです！

ネットショップに載っていない魚介でもきっと探し出してくれるはず！
みなさんもぜひ問い合わせてみてくださいね！

あ～、また食べたくなってきたのでお願いしよっと！